不感症

精神的な病

精神的な病

不感症とは、女性に何か疾患があったり、先天的に生まれつき何かが身体に欠けているからといって起こる症状ではありません。
精神的な心の問題であり、性的に対してのイメージや様々な感情が混ざり合い、リビドーが減退してしまったり、性行為を阻止してしまうようなことが起こります。
本来、女性が性的な興奮を満たすためには、性の経験を増やし未熟な感情ではなく大人な感情が必要となり、自分自身の感情をかき立てるイメージも重要になり、経験が少ない場合には気持ちいいと感じることは難しいかもしれません。
まず女性と男性には快感の得る方法が全く違い、男性は女性そのものにひかれ勃起という生理現象を起して性的欲求の表現を行いますが、女性は男性から愛情や信頼などを感じた場合に、性的な興奮を覚え、膣や外陰部が膣液によって満たされます。
そのため自分のイメージや感情をコントロールする術を知らないと上手く絶頂をむかえることができず、性興奮障害やオーガズム障害などになってしまいます。
女性はオーガズムを感じることができる部位が2つあり、膣に対する刺激と膣の外側にあるクリトリスの2カ所で感じることができ、膣は精神面からクリトリスは直接触られることで絶頂を迎えることができるため、感情と生理的な現象の2つが一致しないことには快感を感じることができません。
これらの原因は過去の経験によることが多く、レイプなどの性犯罪、近親相姦、父からの寵愛、妊娠してしまうことの恐怖、男性願望、性行為の失敗などに起因し、失敗体験やトラウマが心の中に残っていて不感症を発症してしまうと考えられています。
薬物療法によって女性用バイアグラを用いることで感度を高める方法がありますが、一時的に症状を抑えるものであり根治とはいかず性行為に対する悩みが解消されるわけではありません。
そのため治療の多くは精神的な治療による心理療法を用いて行うことになり、自然治癒とはいかず原因を見つけるためにも専門医の治療を必要とします。